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『啓発録から思うこと』

『啓発録から思うこと』


   啓発録は、幕末の志士である橋本左内が自分への「啓発」のために
   15歳の時に残したものです。

   5項目から成り、その1項目に「稚心を去る」があります。

   稚心とは子供じみた心のこと。
   13、14歳になってもこの心がほんの少しでも残っていたら、
   何をしても上達せず、将来、大人物にはなれないという。

   私は15歳のときに啓発録を担任から教わりました。

   担任は「江戸時代に君たちと同じ年齢で、このような立派な考えを持っていた人がいたんだ」
   と話されました。

   当時の私は江戸時代の人は寿命が短いのだから、
   15歳でも現在の大人と同じ思考であって当然だと思っていました。

   しかし、今は違う。

   江戸時代の平均寿命が40歳で現在が80歳としよう。
   江戸時代の20歳の人と現代の40歳の人の思考能力が同じとはいえない。

   むしろ、現代人は教育水準が高くなっている分、
   若くして高度な思考を身に着けていないといけないのではないか。

   成人式で暴れている人をみるたびに、啓発録を思い浮かべてしまう。

   明日も笑顔で!

 

2021-04-06 06:12:34

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